カービュー事故車査定

事故車の定義

一般的に事故車というと、交通事故などにより車体が損傷した車両全般を指して言われていますが、自動車販売店の査定士が用いる中古自動車査定基準では事故車となる条件の規定があります。

それは簡単に言うと「交通事故・災害により自動車の骨格などに欠陥が見受けられるもの、あるいはその修復歴が見受けられるものは商品価値が下がると思われることから修復歴減点を適用する」というものです。

このことから中古自動車査定基準でいうところの事故車とは、「自動車の骨格部位に欠陥があったり交換や修復したことのあるもの」となります。

また財団法人日本自動車査定協会(日査協)・日本中古自動車販売協会連合会(Ju中販連)・(社)自動車公正取引協議会(公取協)などで、事故車の統一基準とされているのは、「フレーム部位を交換・修復した車」となり、これが事故車の定義となります。

ちなみに今まで事故車とされてきた車も平成17年4月以降の現在では、事故車でないと判断される車が出てきます。どういうことかというと、平成17年4月に事故車の判定基準が変更になっているのです。

つまりそれ以前まで「事故車だ」と言われていた車も、新たな修復歴車判定基準からすると「事故車でない」というケースも出てくるということです。このように事故車の基準が変更になったことはとても重要なことです。

事故車の価格落ちについて

事故車のような車両は痕跡で価格落ちする恐れがあるため相場より割安になるのが一般的です。例えば「カマを掘られた」となった時に車が損傷を受けると修理費を請求しますが、事故の程度によっては痕跡が残ってしまうこともあります。

このように痕跡が残ってしまう車両には価格落ちが発生してしまうのです。というのもわざわざ好き好んで敢えて事故車を選ぶ人はいませんよね。多くの場合、事故歴などがある車は毛嫌いされてしまうものです。

そのため事故歴がある車の場合、それに見合う値引きをしなければ再販不可能となってしまいます。このことから車をぶつけられるなどで、フレーム部位を交換・修復したものは事故歴車として扱われ、事故歴車でない車に比べ価格の面でハンデを負うことになると言えます。

そしてこのハンデを日査協では「事故減価」とし、適正な減価額を評価証明しています。そんな事故減価額は、交通事故の損害金として事故修理費にプラスされることになっています。

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